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台湾で一番住みやすい都市「台中」は主要観光スポットの玄関口

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台中(タイジォン)はその名の通り台湾の西海岸の中央にあり、一年を通じて雨が少なく台湾では気候が一番温暖な所です。

台中の町には美術館や博物館が多く、台湾の文化の中心地として大事な役割を果たしてきました。台中はまた、日月潭や阿里山などの台湾中部の有名観光スポットの玄関口としても発展してきたところです。台中の近隣には鹿港などの港があり漁業がさかんで、船の海の女神を祀った寺廟など、歴史的な建物も多く見られます。

台中観光の見所やポイント

神秘的な美しさで魅了する日月潭(リーユエタン)

台中:日月潭(リーユエタン)

日月潭は台中から南東約40kmのところにある湖です。

ダム湖として作られましたが、その美しさからいまでは多くの観光客が訪れます。日月潭の中央には小さな島があるのですが、その島の東側が輝きを放った太陽に、そして西側が月の形をしている所から日月潭の名前が付きました。日月潭は四方を高い山に囲まれているため、日の差仕方が変動しやすく湖の水とうまく調和して絶妙の景色を造り出すことで知られています。

また、日月潭の周りには、三蔵法師の霊骨を祀っている玄宗寺や台湾の原住民の民族文化をテーマとした「九族文化村」もあり、1年を通して家族で楽しめる観光スポットになっています。台中から日月潭に行くにはバスやタクシーを利用すると2時間ほどで行けます。また、ツアーも出ています。


神木が残る自然いっぱいの阿里山(アーリィシャン)

台中:阿里山(アーリィシャン)

阿里山は直線距離にすれば台中から南東に約70kmのところにありますが、台湾の最高峰である玉山(3952m )がある連峰の中にあるため、交通の便があまりよくなく、日月潭から更にバスで4時間行ったところにあります。

阿里山は日本統治時代に杉の木材を切り出したところとしても知られており、その時に建設した森林鉄道が観光用に使われています。この森林鉄道は野球の街としてしられる嘉義から乗ることができます。

阿里山の一帯には散策コースや登山コースが設けられており、自然を満喫するのに最適な所です。また、神木と呼ばれる樹齢1000年前後の大木が何本か残っており見る人を圧倒します。

歴史と港の町、鹿港(ルーガン)

台中:鹿港(ルーガン)

台中からバスで1時間15分のところにある鹿港は港町ですが、寺廟が60個もある信仰の町でもあります。

寺廟の中でも「天后宮」は1591年に建てられた歴史的な建物で、鹿港の三大史跡の一つになっています。壁画と石彫刻が美しく、海の女神を祀っている廟として多くの人が訪れます。

また天后宮の近くには屋台街があり、多くの屋台が並び、日本の縁日を思わせるようなにぎやかさです。

台中の歴史や背景

台中の始まりは水資源の開発から

台中は水資源に恵まれたところで、その肥沃な土地に注目した台湾の統治者が1705年に開墾を始めたのが台中の始まりとされています。その後1887年には台湾の行政の中心になり、1890年から近代都市計画がスタートしました。

1895年からは日本の統治時代が始まり、その頃に立てられた日本式の建物が今でも各所に見られます。その中でも観光スポットとして知られているのが「道禾六藝文化館」で、ここは昔刑務所があった所で、日本式の建物が2006年に火災で焼けたものの2011年には修復され、当時の様子をうかがうことができます。

台中は台湾で一番住みやすい街

台中は一年を通して雨が少なく平均気温も23度。また台風の被害も少ないため、台湾で最も住みやすい町として人気があります。公園も多く、緑地面積も台湾の都市の中では一番多くなっています。

台中はまた、台湾の北と南を結ぶ要となる所で、商業都市として発展してきました。そのため町の中にはデパートやショッピングセンターなどが多く、生活しやすい環境を作り出しています。

CNNでも台湾で一番住みやすい街として台中を取り上げられています。

Taiwanese love Taichung — and visitors should, too/CNN

台中の異名は「文化城」

台中のもう一つの特徴は文化的施設が多いことです。そのため「文化城」の異名をもらっています。まず教育機関ですが、台中市内には大学が6つ、科学技術大学が2つあります。

そして博物館や美術館なども多く、代表的なものでは、国立自然科学博物館、国立台湾美術館、民族公園、台中文学館などがあります。国立自然科学博物館は台湾で最も規模の大きな自然科学博物館で、生命科学ホールには動く恐竜が展示されており、人気を呼んでいます。

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