日本統治時代の水道施設、台南の新名所に

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台南市山上区に位置する「台南水道」は、鉄筋コンクリートとレンガを組み合わせた日本統治時代建設の建物です。

貴重な産業遺産ということで、2005年に古跡の指定を受けました。すでに第1期の修復工事が終わっており、現在は2018年の完成を目処に第2期の工事がスタートしています。

台南水道は、日本人技師の浜野弥四郎氏によって設計され、1911(明治44)年に建設が始まり、1922(大正11)年に完成。1982年まで稼動していましたが、その後は古跡に指定されるまで放置されていました。

当初は水道事業者の台湾自来水公司が所有していましたが、2014年に台南市へ譲渡されました。敷地面積は56ヘクタールで、日本統治時代から残る水道施設としては最大規模なのだとか。建物内部には英国から輸入した急速濾過装置も残されているほか、浜野弥四郎氏の胸像もあります。工事完了後には新たに「山上花園水道博物館」として生まれ変わります。

台南水道のあるエリアはシラヤ国家風景区と呼ばれており、平埔族の一部族であるシラヤ族の伝統文化を今も後世に伝えています。台湾最初の人造湖「虎頭埤ダム」や観光農場、温泉など豊富なレジャーが楽しめますよ。

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