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台湾でLINE、楽天銀行が銀行業認可を取得

昨日、Yahoo!JAPANを運営するZホールディングスとLINEが経営統合する基本合意がされたニュースがありましたが、8月にこんな気になるニュースも。

たまたまLINEのIR情報を見ているとNewsに「台湾における、インターネット専業銀行業認可取得に関するお知らせ」と2019年7月30日に台湾の金融監督当局から認可を取得されたニュースを見かけました。

台湾における、インターネット専業銀行業認可取得に関するお知らせ/LINE

台湾でのLINE利用率は約90%もあり、LINE Taiwanは既にLINE MUSIC Taiwanの提供を7月10日に開始しています。

まだ、概要や具体的なサービス内容などの詳細は決定次第、改めてお知らせしますとのことですが、参画は以下の通り。

  • LINE Financial 台湾 49.9%
  • 台北富邦銀行 25.1%
  • 中国信託商業銀行 5%
  • 遠伝電信 5%
  • スタンダードチャータード銀行 5%
  • 台湾モバイル 5%
  • 聯邦銀行 5%

など

ちなみに楽天銀行も楽天カード、IBF Financial Holdings Co.,Ltd.(國票金融控股股份有限公司)と合弁で2019年7月30日に銀行業認可取得しています。

台湾における銀行業認可取得に関するお知らせ/楽天銀行

今後、樂天國際商業銀行股份有限公司を新設し、2020年度中の銀行サービス開始する予定。この樂天國際商業銀行股份有限公司の出資比率は、楽天銀行50%、楽天カード1%、IBF社49%となっています。

ZホールディングスとLINEの経営統合の合意の際にもLINEはフィンテックに力を入れる旨のコメントも発表され、台湾でも今後いろんなサービスが始まると思います。LINEや楽天銀行ともにどんなサービスが始まるのか非常に楽しみですね。

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