台湾で買い物したあとでもレシートは捨てない方がいいかもしれません。
理由としては記念として・・・・というわけではなく、レシートが宝くじなっているためです。
各企業や店舗から消費税の税をきちんと納めさせるために始まりました。台湾では個人経営が多く会社の登録をしていない企業や店舗が増加し、政府も税金をなかなか集めることができませんでした。そこで消費者からレシートを要求させ発行することで、企業や店舗側は脱税が難しくなる仕組みです。
他にも一部ではゴミを捨てさせない意味もあるそうです。これは非常に効果があったようで、今では店員などにレシートを上げると喜ばれますし、もともと賭け事が好きなため、私の知り合いも200元が当たったと喜んでいました。
いくつか紹介します。赤い枠で囲っている部分が当選番号になります。
この抽選は2か月ごとに行い、レシートの刻印される番号の色が異なります。抽選日は奇数月の25日です。
特別獎 | 1000萬元(約3000万円) 当選番号8桁がすべて一致のものになります。 |
特獎 | 200萬元(約600万円) 当選番号8桁がすべて一致のものになります。 |
頭獎 | 20萬元(約60万円) 当選番号8桁がすべて一致のものになります。 |
二獎 | 4萬元(約12万円) 「頭獎」の下7桁一致で当選 |
三獎 | 1萬元(約3万円) 「頭獎」の下6桁一致で当選 |
四獎 | 4千元(約1万2千円) 「頭獎」の下5桁一致で当選 |
五獎 | 1千元(約3千円) 「頭獎」の下4桁一致で当選 |
六獎 | 2百元(約6百円) 「頭獎」の下3桁一致で当選 |
增開六獎 | 2百元(約6百円) 表示されている3桁が下3桁一致で当選 |
※上記日本円は、1ニュー台湾ドル=日本3円で計算しています。
当選番号を確認するサイトは英語サイトと中国語サイトあり、日本でも確認することができます。英語サイトの場合は過去2〜3個分確認することができます。確認手順については下記の通りです。
もし当たった場合には、レシートに必要事項を記載し、当選したレシートと身分証明書を4等までは台湾の全ての郵便局、3等以上は台湾の指定された大きな郵便局で現金と引き換えになります。
※2019年より変更になりました。
まずは郵便局で引き換えができなくなり、彰化銀行と第一銀行で引き換えとなります。
またコンビニでは1000元まで現金(※時間は9:00-23:00)か商品券として引き換えが可能です。カルフールなどの一部のスーパーでも商品券として利用できるところもあります。
引き換え期限は、当選発表月の約4ヶ月後の初旬になります。
例えば、2012年7月と8月の当選発表日は2012年9月25日。そして期限は2013年1月7日までとなります。上記サイトにも期限が記載されているため、確認してみてください。