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台湾・嘉義県のハイヒール型教会がギネス世界記録に認定

映画「KANO」の大ヒット、そして国立故宮博物館南院のオープンなど、注目観光地として人気上昇中の嘉義県は台湾の中南部に位置しています。その嘉義県布袋鎮の公園内に建つハイヒールの形をした教会をご存知でしょうか。

奥行き25.16メートル、横幅11.91メートル、高さ17.76メートルの巨大な教会で、光を浴びてキラキラ輝くブルーのガラスで覆われています。その見た目はまさに「シンデレラのガラスの靴」。

建設当初から話題を呼んでいたこの教会が、この度「世界最大のハイヒール型建築物」としてギネス世界記録の認定を受けました。

なぜハイヒールの形をしているか気になりますよね。布袋鎮を含む台湾中南部の沿海地域では、かつて「鳥脚病」と呼ばれる風土病が流行していたのだそうです。鳥脚病は脚が壊死してしまうという恐ろしい病。

その風土病克服への願いと、「貧困から抜け出し、幸せに向けて歩き出す」という思いを込めてハイヒールの形になったのだとか。地元では定番デートコースになっています。カップルや夫婦で台湾を旅行を計画しているなら、プランに加えてみてはいかがでしょうか。ギネスに認定されたことで、今後はますます訪れる観光客が増えそうですよね。

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