台湾半島の西部、台北から高雄までを結ぶ台湾高速鉄道に、12月から新しい駅が3つ誕生。
発表されたのは
の3駅。
これまではバスや台湾鉄道がメインとなっていた場所に高速鉄道が止まるとあって以前よりもアクセスしやすくなり、今後の各地の発展に期待が高まります。
「苗栗」には客家文化や温泉があり、彰化からは八卦山の大仏を見学したり、お隣にはレトロな港町鹿港があります。
そして「雲林」には日本統治時代のバロック建築が残る老街や廟があり、ノスタルジックな街並みが迎えてくれます。
すでに乗車券の予約販売が開始されており、完成済みの駅構内も開放されています。
ちなみに台北から各駅までの所要時間は各駅停車の場合で苗栗まで約49分、彰化まで約80分、雲林まで約92分。
駅から周辺地域を繋ぐ無料シャトルバスも運行される予定で、各駅には地元名産品を販売する土産物店もテナントとして入るそうです。
桃園空港を起点とするとさらにグッと近くなるので、新しい台湾観光のメインスポットとなるかもしれません。
豊かな自然と伝統が受け継がれている土地で、これまでに体験したことのない台湾を見つけてみませんか。
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