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台湾の離島、馬祖の東引島灯台が国定古跡に昇格

台湾の離島、馬祖列島の東引島に立つ「東引島灯台」が国定古跡に昇格しました。

東引島は、中国大陸に近い中華民国の離島で、馬祖列島の最北端に位置した独自の生態と文化を誇る島です。東引島灯台は1904年竣工、1988年に「三級古跡」に指定されていました。「東引島灯台」が国定古跡に昇格すると、台湾の国定古跡指定の灯台は、漁翁島灯台(澎湖島)、東莒島灯台(馬祖列島)に次ぐ3つ目となります。

灯台は険しい山の上の断崖絶壁にありますが、周囲は馬祖国家風景区として遊歩道が整備されているため、美しい海原と草原の散策が楽しめます。松山空港から立栄航空で50分、船では基隆から8~10時間とアクセスは少し不便ではありますが、離島にしかない風景や食べ物を味わえます。馬祖列島は東引、北竿、南竿、東莒、西莒の5つの島からなり、それぞれに見所があるので、のんびりと歩きながら島時間を堪能しましょう。馬祖は近年「藍眼淚(夜光虫)」という美しい自然現象でも話題になっている島です。2度目、3度目の台湾旅行に離島を加えてみると、きっと面白い体験ができますよ。

ゲストハウスもあるそうなので宿泊してみると楽しいかもしれませんね。


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文字数:498ワード ソース:http://taiwantoday.tw/lp.asp?CtNode=2352&CtUnit=156&BaseDSD=7&mp=1001
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