
台湾情報2018年5月24日
イギリスの航空調査・格付け会社「スカイトラックス(Skytrax)」が「ワールド・ベスト・エアポート2016」の選定結果を発表しました。世界ベスト100空港のトップに選ばれたのは、昨年に続いてシンガポール・チャンギ空港です。台湾北部・台湾桃園国際空港は昨年の17位から20位に後退しました。「ワールド・ベスト・エアポート2016」の授賞式典は、ドイツ・ケルンで行われました。
シンガポール・チャンギ空港は4年連続で第1位に選出されるという不動の評価で、来年もまたこの記録が更新されるか注目されています。2位から5位は、仁川国際空港(韓国)、ミュンヘン空港(ドイツ)、東京羽田国際空港(日本)、香港国際空港(香港)がそれぞれランクインしました。仁川国際空港は4年連続の2位、ミュンヘン国際空港は3年連続の3位という結果です。台湾桃園国際空港は昨年の「ワールド・ベスト・エアポート」で17位にランクインしたほか、「空港のサービススタッフ」部門では1位に選ばれています。
今後MRT空港線が完成すれば今よりも快適なアクセスが望めるため、さらに利用客の増加が見込まれています。
ちなみに日本の空港は6位に中部国際空港、9位に関西国際空港がランクイン、健闘をみせました。
下記のリンクではその他の国のランキングも紹介されています。
【ランキング】世界の空港とアジアの空港2016。昨年に続いて1位はシンガポール・チャンギ国際空港。
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