
台湾情報2018年5月24日
台北市北部の陽明山で毎年恒例の「竹子湖カラー祭り」が18日に開幕しました。
今年のテーマは「イソップ寓話」。「ウサギとカメ」や「北風と太陽」など、子供から大人にもお馴染みの物語を再現。花のアートで竹子湖一帯をにぎやかに彩っています。
カラー祭りでは毎年異なるテーマを採用しており、昨年はディズニーアニメ「ふしぎの国のアリス」を題材として大変好評でした。イソップ寓話をモチーフにした作品は、会場となる竹子湖エリアの公共空間3~4カ所のほか、各農園にも設置されます。
会期は4月17日まで。期間中の週末や祝日には、周辺の自然や文化を解説するガイドツアーも行われます。同祭りの公式フェイスブックには開花情報が更新されていますので、行かれる方は事前にチェックしてみましょう。カラー祭りの時期は臨時バスが増便されています。陽明公園の遊歩道を歩いたり、日本統治時代のカフェでお茶をしたり、のんびりと1日陽明山で過ごすなら温泉に立ち寄ってはいかがでしょうか。
山菜レストランなど素敵なスポットもたくさんあるので、満開のカラー鑑賞と共に陽明山散歩を楽しみましょう。