昨今の台湾旅行ブームと同時に彗星の如く現れ、日本中の女性から圧倒的な人気を誇っている日本人俳優ディーン・フジオカさんをきっかけに、日本人と台湾人のハーフ芸能人や台湾に関心を寄せる有名人が注目されています。
最近台湾の記事などでも話題になっている有名芸能人をご紹介しましょう。
CanCamモデルとして活躍し、現在は女優としても活動している舞川あいくさんはご両親ともに台湾人。
彼女自身は日本生まれの日本育ちだそうですが、やはりご両親の出身である台湾への愛着も厚いようです。写真家の一面を持つ舞川さんは2015年に「舞川あいく責任編集 おいしい台湾」という本を発表しました。女性目線だからこそ「行きたい!」と共感できるスポットを紹介しています。
舞川さんが現地を歩いて実際に取材をしているので説得力抜群。メジャーではないお店も掲載されています。お買い物やグルメ、マッサージなど女子のツボを押さえた台湾のガイドブックと言えます。ただのタレント本で終わらないと評判が良いので、是非次回はさらにディープな第二弾の発売をお願いしたいところ。
また、舞川あいくさんが美容やスイーツ、写真などトピックにして配信するWebマガジン「Pholic」もおすすめです。
実は「リッチマン、プアウーマン」を見てからの隠れファンな私。
素敵な写真を撮られていて、台湾の写真を一緒に撮影してみたいですね。
「和製ビヨンセ」といえばすぐに頭に浮かぶ、ぽっちゃり女子の代表、渡辺直美さん。
日本人のお父さんと台湾人のお母さんを持つ台湾出身のハーフ芸能人です。
日本で芸能界デビューしたのが18歳。
なんとその頃は台湾語しか話せなかったのだとか。
今のように日本語が堪能ではなかったなんて信じられませんよね。
流暢な日本語と外見も日本人といってなんの疑いもなかったため、誰もがハーフとは思っていませんでしたが、実は台湾ハーフだと明かして話題になりました。
最近は台湾でコンサートを行うなど、台湾での活動も注目されそうです。
台湾出身という強みを生かして、雑誌やテレビなどで台湾を紹介するコメンテイターとしても活躍中。
エンターテイナーとして魅力溢れる渡辺さんの今後に期待が高まりますね。
台湾に関する著作を発表する作家であり女優であり、更に観光大使としても活躍しているのがお姉さんの一青妙さん。
自身の子供時代を綴った「ママ、ごはんまだ?」が映画化されたことで最近話題になりました。
著作では台湾の歴史や文化に触れており、ただの観光情報のみのガイドブックとは違った深い味わいがあると人気です。
一方妹さんの一青窈さんは誰もが知っているアーティストとして活躍中ですね。
現在も精力的に歌手としての活動を行なっているほか、台湾の映画作品にも出演経験があるので台湾でもその名が知られています。
お二人は台湾出身。幼少時代を台湾で過ごし、その後は日本で育ったそうです。
芸術肌の美人姉妹、今後もお二人の活躍から目が離せませんね。
長澤まさみさんは2014年に台湾の人気俳優ラン・ジェンロンと共演したドラマ「ショコラ」で、その名を響かせました。
台湾ドラマにありがちな中国語吹き替えではなく、すべて本人による中国語演技だったことが高く評価され、あまりにも流暢な言葉に製作陣も驚いたのだとか。
撮影前は一切中国語が話せないところからのスタートだったにも関わらず、凄まじい上達ぶりに台湾視聴者たちを感動させました。
そんな彼女が2016年10月に台湾観光イメージキャラクターに抜擢されました。
今後は日本向けの台湾観光局のCMに登場します。
もしかすると再び台湾ドラマのオファーもあるかも知れませんね。
台湾の血を引く人気の芸能人や過去に台湾のTVや映画に出演の芸能人をご紹介しました。日本を飛び出して台湾で活動している俳優さんは他にもいます!
田中千絵さんや大久保麻理子さんなど、映画やドラマで高評価を得ている実力派女優や、日本ではご無沙汰になりましたが、日本と台湾のハーフである金城武さんも今は台湾を中心に変わらぬ活躍ぶり。そのうちディーン・フジオカさんのような逆輸入型で日本で話題になる方も出てくるかも知れません。
台湾ドラマや映画は名作が多いので是非チェックしてみてくださいね。