
台湾情報2018年5月24日
台湾南部、嘉義県に昨年末オープンした国立故宮博物院の分院、通称「故宮南院」が、2月の一般参観可能人数を1日当たり5000人にすると発表しました。
20日午前0時からインターネットで予約を受け付けています。オンラインでの予約は故宮南院の公式ホームページやFacebookで随時最新情報を更新しています。公式HPのトップにある「オンライン予約」の項目から進むと予約画面に進めます。
故宮南院は2015年12月28日にプレオープンし、翌日の29日から一般参観が開始されました。当初は1日1000人だったところを、1月からは1750人に拡大、そしてさらに2月からはその倍以上の受け入れ態勢となります。現在は3月31日までの予約を受け付けており、この期間内は参観が無料ということもあり、さらに多くの人の訪問が予想されています。
無料期間を過ぎた後は、一般250台湾元(約860円)、優待150元(約520円)の入場料が必要です。台湾の交通カード「悠遊カード」での支払いも可能になるそうです。今後は美術館博物館も悠遊カードのタッチ清算が可能になる施設が増えていくかもしれませんね。
故宮南院オフィシャルHP(日本語)(※予約ページは中国語)