日本でもかき氷がブームとなっていますが、お国変われば氷も変わります。日本とは違い年間を通して温暖な気候に恵まれている台湾では、一年を通してかき氷が食べられています。盛りだくさんのトッピングや口どけの良いミルクの氷など、老若男女を問わず誰もが笑顔になってしまうかき氷。
今回、台北の代表的なおすすめのかき氷専門店を紹介します。心も体もクールダウンさせてくれる台湾かき氷を食べに行きましょう。
東京に出店したことで話題を集めているおなじみのICE MONSTERは、マンゴーかき氷の先駆けとして知られる行列店です。
日本で食べるのと現地で食べるのとではやはり気分が違いますよね。一番人気かつ台北のみでしか味わえないのが原創新鮮芒果冰。ふわふわの氷の上にたっぷり盛られたフレッシュマンゴー、マンゴーシャーベット、さらにパンナコッタがトッピングされているボリューム満点のかき氷です。フルーツ系かき氷の他にミルクティ味などいろいろな種類のかき氷があって目移り必至です。家族やお友達とシェアして食べるのがオススメですよ。
住所 | 台北市忠孝東路四段297号 |
TEL | 02-8771-3263 |
営業時間 | 10:30〜23:30 |
休み | 無休 |
マンゴーがおいしく食べられる時期のみしかオープンしないというこだわりのお店です。台南や屏東などの愛文マンゴーのみを使用するというこだわりぶりも人気の理由です。お店には綺麗に並んだマンゴーの箱が山積みになっています。マンゴーのいい香りが店内いっぱいに広がっていますよ。
芒果雪花冰は一皿につきマンゴーを1個まるまる使用するという贅沢さが魅力的で、マンゴーの濃厚な甘みとミルクの氷のほんのりとした甘みが絶妙なバランスです。トッピングはフレッシュマンゴージュースと練乳のみというシンプルさで、よりマンゴーの美味しさを引き立てています。
住所 | 台北市雙連街2号 |
TEL | (02)2550-6769 |
営業時間 | 11:30~23:00 (4月から10月まで営業) |
休み | 無休 |
マンゴーのシーズンでなくとも年中おいしいマンゴーかき氷が食べられるようにと、屏東から取り寄せたマンゴーを新鮮なうちに瞬間冷凍したものを使用しています。マンゴーの甘みをそのまま味わうためにシロップや練乳は一切使っていないので、マンゴーそのもののおいしさが堪能できます。
マンゴー専門店だけにおすすめはやはりマンゴーかき氷。一番人気はネーミングがおもしろくその名も「舊情人(元カレ)」。マンゴー雪花冰と黒糖氷、マンゴーアイスとマンゴーがトッピングされています。マンゴー味のミルク氷だけでなく黒糖氷も一緒に食べられてしまうという贅沢な一皿。
マンゴーには塩をかけて食べるのが通の食べ方なのだそうです。
住所 | 台北市新生南路三段82號 |
TEL | 02-2363-4341 |
営業時間 | 11:00~23:00 |
休み | 無休 |
士林夜市に1972年から店を構えるお店で、雪片冰(ミルク氷)の元祖として愛されています。 牛乳やジュースの氷をフワフワに削ったかき氷は、口に入れるとスーっと溶けていく抜群の口どけです。折り重なったリボンのような特徴的な見た目も美しいですよ。
バラエティ豊かなかき氷メニューの中で特におすすめなのは珈琲雪片です。ミルク氷の上にまろやかなコーヒー味の氷を削ったかき氷が山脈のように高々と盛られて運ばれてきます。二つを混ぜながら食べるとカフェオレのような味になります。トッピングはチョコチップと練乳のみ。
甘いものが好きな方はオプションとして小豆を注文しましょう。
住所 | 台北市士林区安平街1号 |
TEL | 02-2882-0206 |
営業時間 | 10月~3月 15:00〜24:00 、4月~9月 12:00〜24:00 |
休み | 無休 |
50年以上も続く老舗のスイーツ専門店です。台湾大学そばにあるため長きにわたり学生たちから絶大な支持を得ています。こちらにももちろんマンゴーかき氷などフレッシュフルーツ系はありますが、メニューの中でも特に人気なのが八寶冰というかき氷です。
小豆、緑豆、金時豆、大花豆、ピーナッツ、タロイモ、はと麦に仙草ゼリーという8種類の具材に加えてお団子もトッピングされているという見るからにボリュームのあるかき氷ですが甘さは控えめです。健康的な具材が多く優しい味わいなので年配の方も食べやすい一皿です。
小豆は自家製で、冬場に登場する温かいぜんざいもお店の看板メニューなのだそうです。
住所 | 台北市新生南路三段82号 |
TEL | 02-2362-4341 |
営業時間 | 10:00〜24:00 |
休み | 無休 |