
台湾情報2018年5月24日
台北や高雄などではおなじみとなった自転車シェアリング。その他の都市でも取り入れられるようになり、旅行者でも気軽に利用できるため大変人気があります。
今回は台湾東部の台東市で、4月下旬から自転車シェアリングサービス「oBike」の試験運用が始まりました。現在は500台を導入していますが、今後は1000台にまで増やす予定です。
台東エリアの観光にはレンタルバイクが便利です。海外での運転に不慣れだと何かと不安もありますが、自転車なら安心ですよね。
oBikeはスマートフォン用アプリを利用したシステムを採用しています。台北市などの「YouBike」とは異なり、サイクルステーションはなし!公共の駐輪スペースであればどこでも貸出・返却が可能。アプリ上では貸出可能な自転車の位置が表示され、利用の10分前から予約もできるという優れもの。
現在自転車が集中して置かれているのは、台東バスステーション(転運站)や県立体育場、鉄花村、海浜公園など6カ所。15分ごとに2台湾元(約7.4円)となる予定。台数が増えて自転車設置場所がもっと増えると、台東観光がさらに便利になりそうです。