
台湾情報2018年5月24日
先日、台中を紹介しましたが、今後台湾の歴史や文化、おすすめ観光スポットなどまとめた記事を予定しています。
さて、今回はそんな台湾の歴史や文化という部分で順益台湾原住民博物館で開催される「台湾先住民族集落企画展」のご紹介です。
この企画展は台湾の先住民族の文化を深めるため、毎年台湾の先住民族の集落と提携し開催されています。今回は「忘れられた村」と呼ばれる宜蘭県楽水村のタイヤル族と協力して開催される企画。
宜蘭県楽水村のタイヤル族とはどんな民族なのか。詳細はまた機会があれば紹介したいと思いますが、簡単にご説明すると別名アタヤル族といい、台湾の北部から中部に居住しています。台湾原住民の中でも2番目に多い人口規模の民族でもあります。そして、タイヤル族は美男美女が多いとも言われています。例えば近年日本のメディアでは見かけないが、ビビアン・スーの母親はタイヤル族でビビアン・スーはタイヤル族名としてBidai Syulanという名前も持っています。
そんな宜蘭県楽水村のタイヤル族を生で見てみたい方には2017年11月18日(土)の10:30から開幕式が行われ、その開幕式では歌やダンスが披露される予定なので必見です。
場所は故宮博物院の斜め向かいにある順益台湾原住民博物館。もし観光で故宮博物院行かれる際には一緒に足を運んでみてはいかがでしょうか。
開催日 | 2017/11/18日(土)〜2018/2/9(日) |
開館時間 | 9:00~17:00 |
休館日 | 月曜日・旧正月期間 |
場所 | 順益台湾原住民博物館 |
住所 | 台北市士林區至善路二段282號 |