現在、Computex Taipeiが開催されている台北。Computex Taipeiと合わせて日本で言うところの秋葉原のような有名な電気街、台湾・台北版秋葉原「光華商場」を立ち寄ってはいかがでしょうか。
COMPUTEX TAIPEI 2016、台湾でアジア最大の台北国際コンピュータ見本市が今年も開催!
COMPUTEX TAIPEI、台湾でアジア最大の台北国際コンピュータ見本市が毎年行われているの知ってますか?/Ocadweb
もちろん観光で台北に旅行中の方で海外で電気屋さんに立ち寄るのがお好きな方にもおすすめです。日本では手に入りにくい台湾メーカーの商品も現地なら品揃え抜群。今回は台北イチを誇る電気街「光華商場」をご紹介します。
MRT忠孝新生駅から徒歩数分という台北中心部に位置する光華商場は、電気街の立ち並ぶエリア一帯を指します。以前は「光華商場」という建物がありましたが、再開発のため2006年に取り壊されました。
その後プレハブで営業していた期間を経て、2008年に新たな巨大施設「光華数位新天地(光華デジタル新天地)」がオープンしました。現在はこの光華数位新天地を中心とした電気街一帯が「光華商場」と呼ばれ親しまれています。
光華数位新天地の見た目は近代的で立派な建物なので、まるで一つの大きな家電量販店のように見えます。しかし建物内は秋葉原の電気街のように小さなテナントがたくさん入った集合体なんです。外観と店内のギャップに驚くかもしれません。
1階にはPCをメインとした売り場とフードコートがあります。店内は広いので細かく見ていると歩き疲れてしまいます。フードコートには手軽に食べられる台湾小吃のお店からドリンクスタンドまで揃っているので、ちょっとした休憩に立ち寄るのもおすすめです。
2階、3階にはスマートフォンやカメラ、スマホアクセサリーなど様々な商品を扱う小さなお店がひしめき合っています。お店によって価格が異なりますので、いくつかお店を見てから目星をつけるのもいいでしょう。ただし在庫の少ないものもありますのでご注意を。値切り交渉ができる方は是非チャレンジしてみましょう。
お店によっては簡単な日本語ができるところもあります。片言でもがんばって話しかけてみればお得な価格で目当ての商品が手に入るかもしれませんよ。値札のない商品も店頭にはたくさん並んでいますので、気軽に価格を訊ねてみましょう。
テナント自体はどこも小さな規模ですが、電化製品であれば何でも揃っているというお店がほとんど。全体的に品数が多いので、まとまった場所で一度に色々なお店と比較することができます。さらに電化製品の専門店だけでなくスポーツウェアや書店、ゲームやアニメグッズを扱うお店もあります。
自作PC用のパーツや電化製品の修理用部品など、見たことのないものが山積みになっていると、なんだか面白い発見をしているようで面白いものです。
2015年5月、光華数位新天地のお隣に三創生活園区(SYNTREND)がオープンしました。デジタル機器をメインに扱っている巨大なショッピング施設です。未来生活をコンセプトにした1階フロアではHTCなど台湾を代表するお店が並んでいます。最新デジタル機器の様々な展示があり、実際に見て触れて楽しむことができます。
2階はスマートフォンやタブレットのケースなど生活雑貨まであらゆるものが揃います。こちらにも台湾の代表的なメーカーをはじめ、日本メーカーや海外の商品が揃っています。3階にはカメラ関連の商品がずらりと並んでいます。
さらに上階にはオーディオ系やホビーのフロアも。館内をじっくり見ていると数時間あっという間に過ぎてしまいそうなほど見どころがたくさん。もちろんレストランやカフェもあるので、ここだけで1日遊べてしまうかもしれませんね。
光華商圏の価格帯は日本とあまり差はないようですが、中には掘り出し物が見つかることもあるそうです。光華数位新天地の隣接する八徳路電気街には食堂もたくさんあるのでお買い物ついでに食事をとることもできますよ。大きな建物以外にも昔ながらの営業スタイルで続く古書店やアニメグッズのお店もあります。
日本と似ているようで雰囲気の異なる電気街、光華商場にぶらりと見物に行ってみてはいかがでしょうか。
住所 | 台北市市民大道三段8号 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
休み | 月曜日 |
アクセス | MRT忠孝新生駅から徒歩3分 |
台湾・台北の秋葉原、新たなランドマーク三創生活園区(SYNTREND)へ行こう!
住所 | 台北市中正區市民大道三段2号 |
営業時間 | 11:00~21:30(金・土・祝日前は22:00まで) |
休み | なし |
アクセス | MRT忠孝新生駅から徒歩3分(光華數位新天地となり) |