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台北まで飛行機は日系大手航空会社かLCCか、どちらが良いの!?

台北は東京から3時間半ほどで行ける、日本にとっては身近で海外旅行先としても人気があり、東京からの航空便も数多く出ています。

羽田、成田を合わせると、1日30便以上、15社もの航空会社が就航しています。これだけ便数、航空会社があると、どの航空会社を選んで良いのか迷ってしまいますよね。

台北には、JALやANAといった日本を代表する日系大手航空会社に加えて、近年増えてきたLCC(格安航空会社)も数多くの便が就航しています。

台北までの飛行機は日系大手航空会社かLCCか、どちらが良いの!?

一言に航空会社と言っても、運賃やサービスには会社ごとに大きく異なります。そこで、今回は日系大手航空会社とLCCの運賃やサービスを比較してみますので、航空会社の特長をしっかりと把握して、間違いのない航空会社を選びましょう。

日系大手航空会社は運賃が高めだが、サービスは良い!!

JALやANAといった日系大手航空会社は航空運賃が高めで、この2社の台北便は、正規運賃で12万円ほどが相場になります。各航空会社には早割等の各種割引制度がありますし、旅行会社を経由すればもっと安い値段でチケットを購入する事が出来ますが、今話題のLCCと比較すると、お値段はどうしても高い傾向があります。

台北までの飛行機は日系大手航空会社かLCCか、どちらが良いの!?

高価ではありますが、日系大手という安心感がありますし、ドリンクや機内食等、サービスも充実していて、海外旅行にはやっぱり機内食…という方にはオススメです。またビジネスクラス等、上位座席の設定もあるため、快適な空の旅を過ごせますし、乗務員も日本人なので、日本語が通じないという不安はありません。便数もLCCと比較すると多いので、自分の都合に合わせてフライトが選べるというのも大きなメリットです。

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値段を気にするならLCCがオススメ!!

今話題の格安航空会社、通称LCC。国内、国際線問わず、今や多くのLCCが日本の空を飛んでおり、東京台北間でも多くのLCCが就航しています。値段は例えばスクート航空が13,290円、ジェットスターが17,340円等、日系大手航空会社と比較すると激安と言える運賃設定です。

台北までの飛行機は日系大手航空会社かLCCか、どちらが良いの!?

更に、バーゲンなどで1万円を切る価格でもチケットが販売されている時があります。ただし、その分コストを抑えているので、機内食が無かったり、ドリンクも有料である場合が多いです。

また、預けられる荷物の重量制限も、日系大手航空会社と比較すると厳しい傾向にあり、重量がオーバーした場合、追加料金を払う必要もあり得ますし、座席指定が有料の場合もありますので、ご注意ください。便数も、日系大手航空会社よりも少ないため、旅行のスケジュールの自由度は低くなり、更に早朝や深夜帯等、行動しにくい時間帯に就航している傾向があります。

以上のようなデメリットもありますが、とにかく安価であることがLCCの最大の特長と言えます。もちろん「コストを削減している=安全性が低い、操縦が荒い」というわけではなく、実際に乗ってみると日系大手航空会社と比較しても遜色のない、快適なフライトが楽しめます。サービスも必要最低限なのですが、飛行時間が3時間半程度であるため、多少のサービスは目をつぶるという方も多く、LCCを選ぶ方も増えてきました。

結局、台北までの飛行機は日系大手航空会社かLCCか、どちらが良いの!?

どんな旅をしたいかによって航空会社を選ぼう以上が日系大手航空会社とLCCの特長です。一言に航空会社と言っても、かなりの違いがあることがお分かり頂けたかと思います。

  • 日系大手航空会社ならサービスの質や、スケジュールの自由度を優先
  • LCCならスケジュールの自由度や、サービス等多少の不自由は目をつぶっても、とにかく値段重視!という方

今回は日系大手航空会社として記載していますが、台湾のエバー(長榮)航空やチャイナ・エアライン(中華航空)、香港のキャセイパシフィック(國泰)航空もあります。

いずれも一長一短がありますので、しっかりとメリットとデメリットを把握して、ご自分の用途に合った航空会社を選んでくださいね。

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