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台湾・高雄MRT(地下鉄)を使いこなそう!

台湾・高雄市を走る高雄MRT(地下鉄)ことKRT(Kaohsiung Rapid Transit)は、2008年に開通しました。台湾のMRTは車内もホームも飲食禁止のためとても綺麗で、どの駅もホームが明るいのが印象的です。

ICカードさえあれば日本と同じ感覚で乗車できるので、一人観光の強い味方。

KRTは現在、

  • 南北に走る高雄MRT(捷運)紅線(レッドライン)
  • 東西を走る高雄MRT(捷運)橘線(オレンジライン)
の2本が走っています。

今回は高雄MRT各路線の主な観光スポットをご紹介しましょう。


【目次】

高雄MRT紅線(レッドライン)のおすすめ観光スポット

高雄MRTはまずこのレッドラインからスタートしました。

南北に高雄の街を横断するレッドラインは、高雄観光のアクセスポイントである高雄駅や高雄國際機場駅をはじめ、高雄の主力観光地が沿線沿いに点在しています。

では北から南に向けて、オレンジラインの主な観光スポットをご紹介しましょう。

台湾・高雄MRT(地下鉄):左営駅

蓮池潭



高雄の観光写真で必ず目にする代表的な観光スポットと言えば、蓮池潭の龍虎塔ではないでしょうか。

蓮池潭の最寄駅はKRT左営駅になります。

左営駅は台湾高速鉄道が乗り入れており、台北や台南方面から高雄へ来る際の玄関口となります。

駅から蓮池潭まではバスに乗り換えて10分ほどで到着。



ピンポイントで蓮池潭を周るなら、春秋閣と大きな北極玄帝像は要チェックです。

台湾・高雄MRT(地下鉄):KRT巨蛋駅

瑞豊夜市



六合観光夜市と並んで有名な高雄の瑞豊夜市。

20年以上の歴史を誇る地元の人たち御用達の夜市で、よりローカルな雰囲気を味わいたい方におすすめです。

夜市入り口周辺には食べ物の屋台が並び、もちろん買い物やゲーム屋台もたくさん。屋台で色々な台湾小吃を買ってきて、椅子に座ってのんびりと食事できます。

かなり人通りが多いので荷物には注意が必要です。

台湾・高雄MRT(地下鉄):凹子底駅

高雄市立美術館

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高雄市立美術館は、台北や台中の美術館に負けないほど立派な美術館です。

周囲は熱帯植物が生い茂る広大な公園。園内には彫刻やオブジェが展示されていたり、子供向けの児童美術館もあります。

台湾アーティストの展示から海外アーティストの作品まで、エッジの効いたキュレーションがポイント。

凹子底駅から歩くと距離があるので、バスで向かうことをおすすめします。

台湾・高雄MRT(地下鉄):高雄駅

高雄駅



台湾鉄道高雄駅とつながる駅です。

高雄駅の隣にはかつて使われていた旧高雄駅が残っており、中は無料で見学が可能です。

高雄駅前は市内バスターミナルとなっており、旧高雄駅を過ぎてさらに東へ進むと、台湾各地への長距離バスが出ている各社のバスターミナルがあります。

高雄を起点に他の都市へ出かける際は、高雄駅構内で駅弁を買うのがおすすめです。

台湾・高雄MRT(地下鉄):美麗島駅

光之穹頂



美麗島駅はオレンジラインが乗り入れているため、高雄観光中は度々利用することがあるでしょう。

六合観光夜市や、周辺観光スポットへのアクセスも抜群。

たとえ美麗島駅を利用しなくても、わざわざ見に行く価値ありなのが、美麗島駅構内にある巨大な作品「光之穹頂」です。

直径30mのドーム型の天井に、4500枚の色鮮やかなステンドグラスが輝いています。

台湾・高雄MRT(地下鉄):中央公園駅

新堀江商圏、原宿玉竹商圏



新堀江商圏、原宿玉竹商圏は若者向けのファッション店が軒を連ねるショッピングエリアです。

店舗はお昼間でも開いていますが、このエリアが元気になるのは夕方から。食べ物の屋台がずらっと並び、遅くまで人通りの多い賑やかな場所に変わります。

プチプラの掘り出し物を探すなら、ここで決まり。中央公園駅からもすぐなので夜遅くなっても安心です。

台湾・高雄MRT(地下鉄):三多商圏駅

三多商圏



三多商圏は大遠百貨店、SOGO、三越など大手百貨店の集まるショッピングエリア。

特に存在感があるのは高雄85ビル。「高」という字をモチーフにしたという、変わったデザインのビルがランドマークです。

85ビルから海辺の方へ向かうと、海洋之星というオブジェや高雄展覧館があり、ハーバーの素敵な夕暮れが楽しめます。

台湾・高雄MRT(地下鉄):高雄國際機場駅

高雄国際空港



高雄の玄関口である高雄国際空港はレッドライン終点の一つ手前にあります。

空港から高雄中心部までの距離もわずかと便利な空港。小さな空港ではありますが、中には免税店やレストランなどもきちんと揃っています。

また出国エリアに入ると目の前のステンドグラスや、ゲート前の椅子のデザインや照明など、かわいいインテリアにも注目。

次ページ ▶ 高雄MRT紅橘線(オレンジライン)の観光スポットを紹介

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