
台湾情報2018年5月24日
日本に就航して間もない台湾の格安航空会社(LCC)「Vエア」が、10月1日より運航を停止すると発表しました。
最終運航便は9月30日となります。Vエアの日本便は、2015年9月に台北~茨城線のチャーター便からスタートし、同年12月からは台北~名古屋便の定期便が就航していました。
その後、関西、福岡、東京、沖縄と全国をカバーしていただけに残念です。今後は親会社であるトランスアジア航空と合併することが決まっています。
現在、Vエアの運航停止日以降の便に関して、関西、沖縄、福岡~台北線はトランスアジア航空への振り替えを行っており、予約済み航空券と同日か最も近いフライトへの変更、または全額払い戻しが可能です。また、名古屋便は全額返金のみで対応中。無料航空券は、有効期限内であればトランスアジア航空のフライトで利用できます。
競合が多いLCCの生き残りは今後も激化しそうです。利用者の立場からすれば、競合の上で価格が安くなることを期待しますが、ローコストキャリアの厳しい現実を垣間見る結果になってしまいました。今後日本に就航しているLCCが価格、サービス共にどのような進化をしていくのか気になりますね。
払い戻しには申請期限がありますので、詳細はHPをご参照下さい。