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台湾名物、日月潭紅茶のPR施設が誕生

台湾南投県魚池郷を産地とする日月潭紅茶をご存知でしょうか。

その名の通り、日月潭周辺で生産されている台湾の紅茶ブランドです。この日月潭紅茶を始めとする、台湾における紅茶文化を紹介する文化施設「日月潭紅茶館」が着工されました。施設は地下1階、地上5階建て。延べ床面積は1165坪に上ります。館内には観光工場や製茶体験コーナー、レストラン、農産品展示販売所などが設置され、完成は来年末を予定しています。質の高い台湾の紅茶は、台湾茶と並んで観光客に人気があります。日月潭に行くと、九族文化村へ続くロープウェイ乗り場の土産物店や、伊達サオの老街に紅茶の専門店が並んでいます。

販売されている品種は、台茶7号、台茶8号、台茶18号「紅玉」など。特に台茶18号「紅玉」は一級品とされています。台湾で紅茶というと、甘いミルクティを想像しがちですが、茶葉の味わいを堪能するなら、やはりストレートの紅茶が一番。中でも台茶18号は、すっきりとした味わいで香りが良く、色もとても綺麗な色をしています。渋みやえぐみが少なく、時間が経ってもおいしくいただけるのが特徴です。茶葉タイプ、ティーパック、それぞれ少量から買えるものもあり、お土産にもぴったりです。

日月潭紅茶館(中国語)

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