台北MRTの路線図を見てみると黄色のラインで西側がYの字に分かれているのが特徴的な中和新蘆線。
2012年に中和新蘆線東門駅が完成してからは、今までは最寄駅から遠かった観光スポットが以前よりアクセスしやすくなりました。
観光客にはもちろん台北市民にも欠かせない存在となっています。
今回は中和新蘆線沿線の観光スポットをご紹介したいと思います。
中和新蘆線は、
趣たっぷりの建物が並ぶ美しい迪化街へ行くなら大橋頭駅を利用しましょう。
迪化街はちょうど、北側に位置する中和新蘆線大橋頭駅から南側にある松山新店線北門駅の間のエリア一帯を差します。
目的のルートによって二つの駅を使い分けるととっても便利ですよ。
台北でも歴史ある廟の一つ、行天宮へは行天宮駅の3番出口から徒歩すぐです。
熱心にお参りをする地元の人たちに混じってお参り体験&おみくじを楽しんではいかがでしょうか。そして行天宮といえば地下の占い通りが有名!日本語のできる占い師さんもいますよ。
台北のオシャレリノベスポット華山文創園区の最寄りは忠孝新生駅です。駅を降りてから徒歩3分ほどで緑に包まれた入口が見えてきますよ。
敷地内には赤レンガの倉庫が立ち並び、雑貨店やレストラン、カフェの他にライブハウスや映画館、イベント会場などがあります。
日本の秋葉原のような有名な電気街、台北版秋葉原「光華商場」や新たな巨大商業施設「三創生活園区」があります。
三創生活園区には、最新テクノロジーを駆使した商品が展示されたショールームやガンプラの専門店のほか、フィギュアショップや鉄道系のお店もあるので大人から子供も楽しめるのでおすすめです。華山文創園区のすぐ近くなので合わせて行ってみましょう!!
台湾・台北の秋葉原!ガジェット好きにはたまらない!?有名な電気街「光華商場」
台湾・台北の秋葉原、新たなランドマーク三創生活園区(SYNTREND)へ行こう!
台北の夜の楽しみは夜市だけではありません。台北でエンタメ体験するなら京劇の専用劇場「臺北戲棚」へ行きましょう。
京劇の舞台に立つ前に準備をする風景が見られたり、幕間の休憩時間には役者さんたちとの撮影もできちゃいますよ。台北の特別な思い出が作れそうですよね。
豪華な劇場「臺北戲棚(TaipeiEYE)」で京劇鑑賞しよう
名物グルメ店がひしめき合う地元の人御用達の賑やかな朝市が楽しめる晴光市場へは、中山國小駅が便利です。
朝市を逃しても美食街に行けば、一日中美味しいものに出会えますよ。特にオススメはもっちりとした麺と濃厚ソースが美味しい「晴光意麺」や「脆皮鮮奶甜甜圈」のドーナツ!
花博公園というとMRT淡水信義線の圓山駅が最寄りというのが定番ですが、中山國小駅からも歩けるんです。約18分と圓山駅より時間はかかりますが、丸林魯肉飯へ行くなら中山國小駅の方が近いです!
オススメは丸林魯肉飯でランチを食べて花博公園公園を散歩しつつMAJI SQUAREでお買い物のコース。
MRT淡水信義線も乗り入れている東門駅は、台北の人気観光スポット永康街へのアクセスに便利。
茶藝館でゆったりとお茶を楽しんだり、台湾ならではのお土産を探しに雑貨店でショッピングと見所の多い街です。また小籠包でおなじみの鼎泰豐や担仔麺の度小月などのグルメ店が集まっていますよ。
国立台湾師範大学のそばで毎晩開かれる師大夜市は地元大学生など若い世代に人気の夜市です。
グルメだけでなくプチプラの洋服店などもたくさんあるので、お得なショッピングを楽しむなら古亭駅へGO。
東門駅のある北方面へ行くとオシャレなカフェの点在する静かなエリアがあります。
台北市内中心部の夜市ではなくローカル感をもっと味わいたいという方にオススメなのが南勢角駅にある中和観光興南夜市です。
師大夜市よりもディープな雰囲気ですが、掘り出し物が見つかると評判の夜市。南勢角駅を出てすぐお店が立ち並んでいますよ。
また中和観光興南夜市には通称ミャンマー通りと呼ばれるミャンマー料理のお店や多国籍料理のお店もたくさんあるのが特徴。
中和新蘆線沿線の観光地は新旧の台北文化が感じられるスポットが点在していますよね。
MRT淡水信義線と交わる民権西路駅や松山新店線と繋がる松江南京駅など、台北観光の主要駅となる他路線への乗り換えにも便利です。
台北観光をお得にするMRTを上手に使って充実した街歩きを楽しんでくださいね。